「運動会で縄跳び集団演技に挑戦したい!!」そんな方におすすめしたいなわとび本3選。
こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんこと、藤沢祥太朗です。
「運動会でなわとびの集団演技に挑戦したい!!」
年々、そういう相談が増えてきました。
私も運動会の演技指導に何度か携わったことがあります。
挑戦したいと思っても、全くの知識なしからでは難しいはずです。
ということで今回は、運動会の表現なわとびに参考になる本を3冊紹介します!!
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Contents
①『クラスの絆がグッと深まる!「なわとび」絶対成功の指導BOOK』関西体育授業研究会
近年発売されたなわとび本でおすすめといえばこれです!
なわとびの集団演技については、20ページほど紹介されています。
初めて見て衝撃を受けたのが「おすすめ曲リスト」。
なわとびの場合は、跳びやすいテンポの曲を選ぶ必要があり、曲選びで迷う原因の一つになっています。
この本では、運動会のなわとびにおすすめの曲がなんと40曲以上も紹介されています。
曲の候補があがっているのは強い味方です。
その他にも、
・基本隊形例
・入場時・移動時例
など、実際に演技を行う上で参考になることが載っています。
というのはあまり他の本で見たことがなくかなり珍しいことです。
先生方の研究がギュッとつまった1冊です。
初めてこの本を見た時は素直に「面白いな」「勉強になるな」と、そんなことを感じた本でした。
②『スポーツ集会でも運動会でも使える!リズムなわとび』久保田正己
タイトルから如何にもって感じですが。
「なわとびの演技ってどういう感じ?」
こんな段階の方にとてもおすすめの1冊です。
この本のおすすめできる最大のポイントはDVDが入っていることです。
リズムなわとびの演技例がたくさん紹介されており、
・DVDで映像
・本で解説
見ることができます。
演技を見て、「この動き使えそう」という部分をどんどん演技作りに取り入れることができます。
ちなみに、実は参考になるのはなわとびを跳ばない時の動きだったりします。
③『なわとび「スゴ技」コレクション』黒澤ちよ子
3巻セットのこちらですが、運動会でおすすめできるのは第3巻の「リズムなわとび編」です。
この本の特徴は、リズムなわとびでよく使われる数技が写真入りで掲載されていることです。
もちろんリズム縄跳びの例も載っており、演技作りの参考になります。
②と同様で、特に参考になるのはなわとびを跳ばない動きだったりします。
1巻の個人技編、2巻の集団技編では、たくさんのなわとびの技が掲載されています。
図書館でも置いてあることが多い本なので、是非そちらでもご確認ください。
最後に(運動会縄跳びに取り組む方へのアドバイス)
最後の最後に。
運動会なわとびについて私の経験からのアドバイスです。
引っかからないくらい簡単な難易度にする
難しくしようとすると引っかかって演技が汚くなります。
どちらかというと、みんなで揃えること重視です。
覚えやすい内容にする
時間に追われている中で取り組むことが多いと思います。
1番と2番を一緒にするなど、覚えやすい内容にしましょう。
休憩ゾーンは必要です
1曲まるまると使うとなると大体4~5分。
見た目以上にハードなスポーツなので、ずっと跳んでると大変なことになります。
※ちなみに、なわとび競技の自由演技は75秒です。
一見短そうに感じますが、びっくりするくらいヘトヘトになります。
やることを決めたら早めに準備できるのが理想です
運動会の練習というと大体2~3週間くらいしか取れないことが多いと思います。
事前に技は練習しておいて、運動会期間中は演技覚えることに集中できることが理想です。
特に、休憩にもなる「かえしとび」ができるとすごい楽です。
運動会なわとび関連記事
運動会なわとびの「演技の作り方」「おすすめ曲」「おすすめ技」の記事もアップしています。
ご参照ください。
運動会の集団なわとび演技の作り方(ふっくん流)をお伝えします!!
まとめ
今回は、運動会におすすめの3冊を紹介しました。
表現なわとびに挑戦を検討中の方、是非参考にしてみてください。
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