縄跳び競技代表技とレベルの一覧表。

こんにちは。
なわとびパフォーマー兼、なわとび教室BXSkippers講師のふっくんです。

なわとび競技のレベルの一覧表を作成しました。
難解なルールで、ルールブック見ても読み取れないことが多いかと思います。
今回は特によく大会で使われる技に絞ったので、是非ご参照ください。

※2021年5月現在のルールです。
※あくまでもふっくん個人の見解であり、実際の審判がそのように取るとは限らないのでご注意ください。



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レベルの解説の前に

前回しと後ろ回しは同じレベルです

一部の例外はありますが、基本的に「前回しと後ろ回しは同じレベル」です。
前の二重とびも後ろの二重とびも同じくレベル1です。
ですので、この記事では後ろは省略した技が多いのでご承知おきください。
ちなみに例外が見たい方はレベル6の欄を覗いてみてください。

サイドスイングについて

サイドスイングの判定はジャッジにより異なります。
サイドが甘いと判断されると記載のレベルよりも低く取られる可能性があるのでご注意ください。

ルールブックについて

ルールブックは下記をご参照ください。

<参考>IJRUジャッジマニュアルの和訳
ジャッジマニュアル

レベル0.5のなわとび技

ここは軽く紹介程度にします。

クロス
あやとび

ローテーション技
180°

あとステップ技、の主に3種類です。

レベル1のなわとび技

基本的な二重とび技(二重とび・はやぶさ・サイドクロス等)

基本的な(オープン・クロス・サイドスイングで構成される)二重とびはレベル1です。
クロスはレベル0.5ですが、レベル0.5以外の時は切り捨てになります。(1.5の時は0.5切り捨てで1)
そのため、はやぶさ(OCやCO)等もレベル1.5ではなくレベル1です。

二重とび
OC
CO
交差二重とび・むささび・リットルとび・ゼロ戦・CC
サイドオープン(SO)
側振とび・サイドクロス・SC

片手制限技

片手制限技はレベル1です。
代表的な技を紹介します。
他にも多数ありますが、レベルを判別する時は片手制限か両手制限かを見て判断しましょう。

前後交差とび(EB)
クルーガー
トード
インバーストード

基本的なリリース

フローターリリース等の、簡単なリリースはレベル1です。
横リリース・サイドスイングリリース
クロスリリース

その他

通常のクロスクロスはレベル1です。
ちなみに、一回目のクロスはレベル0.5、2回目のクロス(クロスクロス)はレベル1です。2技として扱います。
クロスクロス

基本的な体操・パワー技

縄を通さない基本的な体操・パワー技はレベル1です。

フェイクプッシュアップ
側方倒立回転(側転)

レベル2のなわとび技

基本的な三重とび技

オープン・クロス・サイドスイングで構成される三重とびはレベル2です。
三重とび
OCO
サイドクロス・サイドオープン三重とび

両手制限技

両手制限の技はレベル2です。片手制限がレベル1なので、審判は片手か両手かを中心に見ます。
代表的なものを紹介するのでご参照ください。

EBトード
インバースEBトード
エレファントトード
AS
CL
TS(背面交差とび)
カブースクロス

MICリリース

MICリリースはレベル2です。
ちなみに、制限キャッチなどを行うと、レベルがプラス1されます。
MICリリース

ロープを通すパワー技

ロープを通すパワー技はレベル2です。
代表的なのは、プッシュアップとドンキーです。
プッシュアップ
ドンキー・フロッグ

レベル3のなわとび技

基本的な四重とび技

オープン・クロス・サイドスイングで構成される四重とびはレベル3です。
ここら辺になると、片手制限・両手制限の多回旋の方が効率よくレベルが取れるので、現ルールでは見る機会が減りました。

SOOO
SSOO
SCOO

片手制限の三重とび

片手制限の三重とびはレベル3です。
三重とび(2)+片手制限(1)=3

TJやSEBO等はよく使われます。

SEBO
SEBC
ジャーミー
TJ(SトードO)
インバースTJ(SインバーストードO)
後ろSEBO
後ろTJ・SOトード

両手制限の二重とび

両手制限の二重とびはレベル3です。
二重とび(1)+両手制限(2)=3

OTS等は昔から人気があります。
OAS
OCL
OTS

片手パワー系

片手のパワー技はレベル3です。

片手プッシュアップ
片手ドンキー

その他

・両手制限技のクロスクロスはレベル3です。
ちなみに、1回目のクロスはレベル2、2回目のクロスクロスはレベル3で、2つの技とされます。
AS/AS(ASクロスクロス)
TS/TS(TSクロスクロス)

・1回転するとプラスレベル1です。
EKは、三重とび(2)+一回転(1)=レベル3です。
EK

レベル4のなわとび技

両手制限の三重とび技

両手制限の三重とび技はレベル4です。
三重とび(2)+両手制限(2)=レベル4

EBTJ
インバースEBTJ
SOAS
SOCL
SSCL
SOTS
後ろSASO
後ろSCLO
後ろSTSO

片手制限の四重とび技

片手制限の四重とびはレベル4です。
四重とび(3)+片手制限(1)=4
SEBOO
SSEBO
TJ四重とび・TJO

その他

その他のレベル4をいくつか紹介します。

・AS/CL二重とびはレベル4です。
二重とび(1)+両手制限(2)+片手移動(1)=4
ASもCLも両手制限(レベル2)ですが、この場合はCLの時に片手しか移動していないため、CLはレベル1扱いになります。
AS/CL二重とび

・ハミングバードは、レベル4です。
三重とび(3)+ラップ(1)=4
ラップはプラス1と記載があります。
ただ、書き方が微妙で判断分かれるかもしれません。
ハミングバード

・三重リリースはレベル4です。
三重とび(2)+MICリリース(2)=4
三重リリース



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レベル5のなわとび技

両手制限の四重とび

両手制限の四重とびはレベル5です。
四重とび(3)+両手制限(2)=5

レベル5の技はたくさんありますが、大会で使われるレベル5のほとんどがこのパターンかと思います。
EBTJ四重とび・EBTJO
インバースEBTJ四重とび
SOOAS
SOOCL
SOOTS
後ろSOASO

レベル6のなわとび技

レベル6からは選手でも難しい技が並んできます。

片手制限・両手制限の四重とび

レベル6の多くがこのパターンです。
四重とび(3)+片手制限(1)+両手制限(2)=6

特に、SEBOAS、SEBOCL、SEBOTSの3つは特によく使われます。
SEBOAS
SEBOCL
SEBOTS
TJCL

両手制限の五重とび

両手制限の五重とびはレベル6です。
五重とび(4)+両手制限(2)=6

SOOOAS
SOOOCL

その他のレベル6

・SOASCLはレベル6です。
四重とび(3)+両手制限(2)+片手移動(1)
ASもCLも両手制限2つですが、CLの時は片手しか移動してないので片手制限扱いのレベル1になります。
SOASCL

・同じようなものに、SEBトードSCLもあります。
こちらも両手制限2つですが、後ろの手が移動していないので、レベル1扱いになります。
SEBトードSCL

・後ろのパワー系はレベル6です。
後ろドンキー

レベル7のなわとび技

両手制限2つの四重とび

両手制限が2つ入る四重とびはレベル7です。
四重とび(3)+両手制限(2)+両手制限(2)=7

特に一番使われるのがEBTJCLです。
動きを覚えておくと、似たような技もレベル7と判別できます。

EBTJCL
インバースEBTJCL
EBTJAS

片手制限と両手制限の五重とび

片手制限と両手制限が入る五重とびはレベル7です。
五重とび(4)+片手制限(1)+両手制限(2)=7

SEBOOAS
SEBOOCL

リリースと両手制限の四重とび

リリースと両手制限が入る四重とびはレベル7です。
四重とび(3)+MICリリース(2)+両手制限(2)=7
サイドが甘くなりがちな技なので、実施によってはレベル6で取られる可能性も高い技です。

リリースOAS(四重)
リリースOCL(四重)



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レベル8のなわとび技

両手制限2つの五重とび

両手制限2つが入る五重とびはレベル8です。
五重とび(4)+両手制限(2)+両手制限(2)=8

EBTJOCL

実際の大会で使われているレベル8のほとんどが、このパターンです。
例えば、インバースEBTJOCL、後ろSOASOAS、後ろSOCLOCL等も、両手制限2つの五重とびです。

最後に

代表的な技のレベルを覚えると似たような技のレベルも判断しやすくなります。
是非ご参照ください。

縄跳び競技代表技とレベルの一覧表。” に対して3件のコメントがあります。

  1. とびまる より:

    わかりやすい話でした。
    質問なのですが、現行ルールではコンプリートとランディングの扱いはどうなっているのでしょうか。

    旧ルールブックだと、用語ではなく、「レベル2で着地した場合」「回旋の間にレベル2の技を入れた場合」の説明が概念の説明になっていたように見えます。現行ルールではその代わりに「手の位置を変更するか、制限が終了して再度制限に入る必要がある。」の概念でとらえているのですか?

    たとえば、SOOAS は、今は前も後ろも同じ扱いでレベル5の技なのでしょうか。
    理解が今ひとつな質問ですみません。よろしくお願いします。

    1. ふっくん より:

      久々のコメントありがとうございます。
      今のルールだと、SOOASは前も後ろもレベル5です。
      前と後ろが同じレベルなので後ろ使う人が少なくなるのかと思っていたら、ランディングでも問題ないので後ろSCLOCL(7)とか後ろSOCLOCL(8)とか、またそれに似たような技が量産できるので後ろで稼ごうとしている選手も多い印象でした。
      また、コメントの内容通りで、制限のレベルを2つ以上もらうには、入りなおすか、手の位置の変更の必要があります。

      1. とびまる より:

        ご回答ありがとうございます。
        ランディングでも問題ないのですね。リクエレや背面系で後ろのメリットが消えていって、フリーで回旋方向のバラエティがなくなる印象(さびしさ)がありましたが、ランディングが新しい形で日の目を見た感じですね。ルールをうまく理解している人が多いんだなと思いました。おもしろいお話をありがとうございました。

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