新しい動きは運動経験の積み重ね~「キネステーゼアナロゴン」という視点~

新しい動きを習得する時にこれまでの運動経験から無意識のうちに類似の動きを思い出して利用します。
この利用される動きのことを「キネステーゼアナロゴン」といいます。

スポーツ指導において、キネステーゼアナロゴンになりうる運動経験を積ませるという視点は大切になってきます。
たくさんの基礎運動から複雑な動きができるからです。

例えば、
単なわとびにおいては、ジャンプの練習や回しの練習、
大なわとびにおいては、縄を通り抜ける練習や中に入ってから跳ぶ練習、
等が有効になってきます。

先日、運動神経は環境次第という記事を書きましたが、色々な運動経験を積むというのは運動神経を高める上でも大切になってきます。
運動神経について~遺伝はたった10%という衝撃の事実~

さらに言うと、日ごろから外遊びをしている子はキネステーゼアナロゴンになりうる動きをたくさんしていることになります。
色々な遊びを通して、色々な運動経験を積むからです。
子どものうちからたくさん遊んで色々な動きを経験してほしいなと思います。



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