「発達の最近接領域」について

こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんです。

指導する仕事をしていると、「発達の最近接領域」という言葉を目にする機会がよくあります。
今回はこの言葉を紹介します。



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発達の最近接領域とは?

「自力でできる領域」
「まだできていない領域」
があって、

その中間にある
「一人ではできないが、援助があればできる領域」
のことを、

「発達の最近接領域」(はったつのさいきんせつりょういき)と言います。

ソ連の心理学者・ヴィゴツキーが提唱しました。

指導者として

発達の最近接領域にあるものを伸ばすのが、指導者の大きな仕事の一つです。
私の場合は専門がなわとびですが、どの技がこの領域にあるのかを見極めることも大事な役割かと考えています。

とはいえ、常にこの領域ばかり取り組んでいても、できない時間が長くて嫌になってしまう子も多く、
できる領域のネタを反復して伸ばす場面と、発達の最近接領域に挑戦する場面と、バランス良く指導の流れを組み立てのが大事かなとか。
そんなことを考えています。
子どもと関わる方は感じることの多い言葉かなと思ったので、今回紹介させていただきました。



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