ミスを責めるのは一番の悪手です。少年スポーツ指導で大切なのは行動を認めること。
こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんです。
ミスを責めるのは一番の悪手だと思っています。
それは、ミスを責められることにはデメリットが多いからです。
〔スポンサーリンク〕
ミスより先に挑戦が減る
ミスを責めると、確かにミスは減ります。
しかしそれは上手くなるからではなく、「ミスをしない行動しかしなくなるから」です。
例えば、サッカーのシュートを外して叱られたとします。
叱られてシュート上手くなるのかと言うとそうではなく、ほとんどの子は叱られないようにシュートすることを避けるようになります。
チャレンジしたものについて叱ると、チャレンジを避ける子になる危険性があります。
チャレンジは認めること、意識したいです。
できていないことはよく見える
大人から見た時に、子どもにできていないことは多いかと思います。
ただ、それを指摘した方が良いか、というのは一度止まって考えてほしいです。
子どもの考えることは、大人が見るとそれってどうなのかなと思うことが正直多いです。
ただ、子どもが「自分で考えた」ということに価値があります。
まずはそれを認めるところから始められればと思っています。
なわとびでは?
話がかわりますが、
なわとびでよく本番前に「ノーミスで!」と送り出している姿をよく見ます。
励ますつもりで言っていると思うのですが、逆効果かなと感じています。
本番前に、「絶対ミスするな」とか「ミス禁止」と言われて嬉しい人はほとんどいないはずです。
むしろプレッシャーに感じます。
「ノーミスで」も同じような意味です。
少し違う話でしたが、色んな人に考えておいて欲しいことです。
〔スポンサーリンク〕
〔スポンサーリンク〕