幼児のなわとび指導におすすめの技集。幼稚園・保育園・子ども園の運動指導に。

こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんです。

なわとび指導で特に難しいのは、前とびが跳べるようになるまでの段階です。
そこで今回は、幼児指導に使えそうななわとび技を紹介します。



〔スポンサーリンク〕

片手回し

ご存知の方も多いかと思いますが、片手で回す練習がおすすめです。
普通に片手で回すのはもちろんですが、バッテンに回したり、ヘリコプターのように回すこともできます。

ヘリコプター回しは見た目が綺麗なので、幼児の運動会でそのまま使うこともできます。
また、ちょっと難しめですが、グラスカッターという片手回しの発展技もあります。

アームラップ

なわとびを腕に巻く技です。
かなりのできた感じを味わうことができます。

技ができた時の達成感を味わうことができるのはもちろんですが、
先生の視点から見ると、「なわとびを回す練習」をすることができます。

足フリーズ

足でなわとびを止める技です。

この練習で何が大切かと言うと、なわとびを後ろから前に持ってくる感覚です。
正直、できるできないは全然大切ではありません。
なわとびを動かしていれば、いい運動しているなと思えるようにそういう視点をもっておくことは大切です。
最初は「せーの、バンザーイ、パシ」と言うと伝わりやすいです。

発展技として、クロスで足止めを行うとあやとび・交差とびの練習にもなります。

なわとびを前にやったり後ろにやったり

名称不明ですが、おすすめです。

足フリーズと同じような印象ですが、前にやったり後ろにやったりする操作を身に着けることができます。
後ろから前は「バンザイ」で伝えます。
前から後ろですが、意外と説明なしで結構できます。
実は頭の上の縄の操作については、前から後ろにする方が簡単です。(つまり前に回すより後ろ回す方が簡単)
通常のバンザイの動きをすると、縄は自然と前から後ろに動くことも関係しているかと思います。

なわとびが上手な子には?

幼児でも、なわとびはびっくりするくらい上手になります。
例えば、4歳で二重とびをたくさん跳ぶような子もいます。


※江戸川区で活動するなわとび教室「BX Skippers」より

いくつか代表的な技を紹介しますので、是非ご参照ください。

その他のなわとび指導

なわとび若干関係ないこともありますが少し紹介します。

腕回し

腕を回す準備運動です。
腕を前に回したり、後ろに回したりするのは、前回し後ろ回しの概念の獲得につながります。
是非、なわとび関係ないときから取り組めると良いです。

長縄とび

縄に親しむ、縄にタイミングを合わせて跳ぶ、ジャンプの練習等多くの効果が期待できる長縄とびもおすすめです。

なわとび遊び

今回は、技ということで紹介してませんが、
「なわとびを使った遊び」が大切です。
例えば、電車ごっこなどのようなものです。
大人から見ると、なわとび跳んでないじゃん、と思う遊びが多いかもしれません。
しかし、なわとびに親しむことが最優先で、遊ぶことは忘れずに取り組んで欲しいです。

最後に

いかがでしたか?
今回は、幼児体育に使えそうななわとびネタを紹介しました。
大事なのは、「すぐにうまくならなくても焦らない」ということです。
なわとびに触れていれば、時間差はあっても絶対に上手くなります。
広い気持ちで、見ていただければと思っています。



〔スポンサーリンク〕



〔スポンサーリンク〕

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA