『騎士団長殺し』~村上春樹の長編小説をすべて読んだ人がおすすめする一冊~
発売当日に即買いしました。
初日ですでに130万部売り上げているみたいですね。
今回は画家の主人公です。
結婚生活がうまくいかずに住むことになった家の屋根裏部屋から「騎士団長殺し」という絵が発見されます。
そう。この本のタイトル「騎士団長殺し」は絵の題名でした!!
背表紙の内容は以下の通りです。
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その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた・・・・・それは孤独で静謐な日々であるはずだった。 騎士団長が顕れるまでは。
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読んでいる印象ですが、いかにも村上春樹という作品です。
冒頭で登場する顔のない男。村上春樹の不思議な世界観が早くも始まります。
「騎士団長殺し」の絵画。端に顔だけ写っているなぞの男。
隣の山に住むなぞの「免色(めんしき)」という男。
不思議な村上春樹ワールド全開という感じでした。
ちなみに私は村上春樹の長編小説を読破しています。村上春樹ファンですね。
自分もまだ読み途中ではありますが、読んでいる人がいたら是非声かけてください。
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