なわとび指導におけるリズムを伝える重要性
入るタイミングの難しい長縄とびやダブルダッチはタイミングを正確に伝えるよりは、
「1.2.3.ハイ」
とリズムで伝えた方がうまくいくことが多いです。
大なわとびのジャンプは「ぴょん(大きい声で)ぴょん(小さい声で)」と言えば、
ダブルダッチは「ぴょんぴょん(どちらも大きい声で)」
と言うと分かりやすいです。
また、一回旋二跳躍から前とびに接続する時も、声で「1回ジャンプだよ」と事実を伝えるよりは、
「声に合わせて3回跳んでみな。1.2.3。」(前とびのペースの声で)
とリズムで伝えた方がうまくいくことが多いです。
「何々ができていない」と事実を伝えることも一つのやり方ではありますが、リズムが難しいものは声の掛け方でうまくいくことがあります。
指導が上手な人ほどこういう声かけをしている印象です。
覚えておきたい視点です。
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