「なわとびカードに書いてあるけどどんな技か分からない」難しめの技名特集。リットルとび・つばめ・むささび・ゼロ戦・側振とびとは?
こんにちは。
なわとびパフォーマーふっくんこと、藤沢祥太朗です。
縄跳びの出前授業の際に、なわとびカードに載ってるけど、どういう技が分からないと相談を受けることがあります。
なわとびは確かに言葉で伝えるのが難しい種目ではあります。
そこで今回は、なわとびカードで見かける難しめの技名を特集していきます!
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リットルとび
リットルとびとはこんな技です。
そう。ご存知の通り「交差二重とび」です。
では、なぜ「交差二重とび」を「リットルとび」というかご存知でしょうか?
皆さん、交差とびの手の形を作ってみてください。
正面から見て、こんな感じではありませんか?
「ℓ」
そう、跳ぶ手の形が「ℓ(リットル)」をしているので、リットルとびといいます。
というのは、あまり知られていない雑学です。
つばめ、むささび、ゼロ戦
「つばめ」「むささび」「ゼロ戦」、どんな技かご存知でしょうか?
こんな共通点がなさそうな技名ですが、実は全部同じ技です。
そう。またまた「交差二重とび」です。
競技なわとびネームでは、「CC」や「交・交」等ともいいます。
交差二重とび、リットルとび、つばめ、むささび、ゼロ戦、CC、交・交。
なわとびの技名の地域差ありすぎる問題が顕在化する技です。
※2020年に発売されたこちらの本にも、ゼロ戦の記述があります。
はやぶさ・ゼロ戦は戦闘機の名前が由来になっています。
※むささびは、交差・前のあや二重とびを指している説もあります。
側振とび・そくしんとび
競技なわとびネームでは、「サイドクロス」と言います。
こんな技です。
横に振る→交差とび
の順に跳びます。
横になわとびをふる動きをサイドスイングと言います。
サイドクロスという名前の方が分かりやすいかもしれません。
なわとび競技では、サイドスイングの時点でジャンプをすると二重とびの扱いになります
前後交差とび
難しいなわとびカードにたまに出てくる技名です。
競技なわとびネームでは、「EB」といいます。
こんな技です。
片手が前、片手が後、そのまんま「前後交差とび」という名前の通りの技です。
あまり知られていませんが、実は歴史は古く、何十年も前から実施されている技です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になった技名があったらこれからも追記していく予定です。
なわとびカードに載ってるけど、技名が分からない、そんな技があればご連絡ください。
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リットルとびは以前調べたことがありますが、つばめ、むささび、ゼロ戦以外ではなかなか聞かないですね。分布図を作れば、名を残せるかもしれません。
そくしんは、側振だと思ってましたが、側身も当てはまりますね。
ちなみに、通っている児童館で、以前「しりたたきとび」が何か聞かれた(なわとびカードにも書いてあった)のですが、何かご存知ですか?
コメントありがとうございます。早速ですが、追記させていただきました。
ゼロ戦は未だに出会ったことありませんが、噂ではよく聞きます笑。
あと側振とびは単純にミスなので修正しました。側身とびって技名もあるのかなと逆に気になりますね。
しりたたきとびは初耳です。技名レベルかなり高いですね(笑)。うしろとびかな?と勝手に思ってますが。もし分かれば教えてください。
すぐに反映ありがとうございました。
しりたたきとびは、推測ですが「空中でももを2回たたく」のような感覚練習系のエアなわとびかもしれません。来月の児童館の日に、聞けたら聞いてみます。