真ん中が簡単は間違い!?!長縄集団とびの指導の問題点
こんにちは。なわとびパフォーマーのふっくん(@fuji6112249)です。
長縄集団とびとは、クラス全員などの大人数が一斉に長なわとびを跳ぶ種目です。
運動会の種目等で長年行われている長縄集団とびですが、数あるなわとびの種目の中でも特に間違った指導が行われがちな種目です。
例えば、運動が苦手な子が真ん中の位置に連れていかれることがよくあります。
しかし、この真ん中の位置は実はものすごく難しいと思うのです。
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真ん中が難しい理由として以下が挙げられます。
1.縄が跳ねやすい
縄は跳ねます。
地面の接地が多い真ん中の位置は最も縄が跳ねやすい場所です。
跳ね返ると高い位置に縄が来る可能性が高く、跳ぶのが難しくなります。
※動画をスロー再生すると分かりやすいので興味ある方は見てみてください。
2.タイミングがずれやすい
1と関係しますが、縄が跳ねることにより若干のタイムラグが発生します。
一定のリズムで回っているように見えても、実は真ん中は縄のリズムがずれることが多い位置です。
3.縄のスピードが最も速い
何となくゆっくりなイメージがある真ん中ですが、円周が最大なので縄のスピードは最も速いです。
真ん中の位置は、跳ねる・ずれる・速い、という三大問題を抱えています。
跳び方や回し手のレベルよってかなりの差があるのは確かですが、
ふっくん個人の意見としては真ん中は一番難しいのではないかと思っています。
多くの場合、真ん中が簡単だと思い苦手な子が真ん中に連れていかれてさらに失敗を重ねます。
まずは、真ん中は難しいという認識を多くの人にもってもらいたいです。
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