採点競技のジャッジが知っておきたい教育心理学~ハロー効果について~
こんにちは。
なわとび大会のジャッジもやっている、なわとびパフォーマーのふっくん(@fuji6112249)です。
文教大学時代に教育心理学の授業で「ハロー効果」というものを学びました。
今回は、採点競技の審判ををする上で知っておきたい、この「ハロー効果」について紹介していきます。
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ハロー効果とは、「ハロー効果とは」によると、
「その目立つ特徴が人物や物事の他の要素に対しても、影響を与えてしまうこと」
のことを言います。
これは、教育やビジネスだけではなくスポーツの採点競技にも当てはまります。
採点競技のジャッジをする場合、自分が担当する採点項目があります。
しかし、気を付けないと目立つ特徴から影響を受けた採点をしてしまう可能性があります。
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例
「これだけいい演技してるんだから~の項目の点数も高いだろう」
「有名な~さんだから、しっかり点数を取ってくるだろう」
「これだけたくさんの技ができるのだから、他の項目も高いだろう」
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ジャッジをする上で、特にたくさん採点項目がある場合は注意が必要で、それぞれ別々の項目として採点する必要があります。
いたって当たり前のことを言っているようですが、実際に採点競技の審判をやってみるととても難しいことが分かります。
ハロー効果の影響が起きやすいというのはある意味ルールの問題でもあります。
できるだけ心理面の影響を受けずに採点できるルールへの変更が望まれます。
ですが、ジャッジする可能性がある人は、そういう影響があるということは覚えておきたいことです。
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