良い方法を学ぶためには、悪い方法に挑戦しましょう。
こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんです。
今回は、良いことを学ぶためには、わざと逆のことを行いましょうという話です。
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記事紹介
気になったのは、こちらのツイートです。
わざと逆のことを与えることで、より意識させたいことが強調されます。
リコーダーの「優しい音」に気づかせたいのであれば、「怒った音で吹くとどうだろう?」と試させます。その後に、「これはないよー」と気づかせ「じゃあ本当は?」とねらいに向かわせます。
音読や体育など汎用性が高いです。
— 熱海(あつみ)康太 (@jetatsumi) March 4, 2019
上記では、良い例を学ぶために、わざと逆のことを行うことが書かれています。
色々な例
上記は、リコーダーの例ですが。
・挨拶をするのに、印象の悪い挨拶をやってみる。
・悪い職員室の入り方を見せてみる。
・あえて悪い姿勢で運動を行って、やりにくいことに気づく。
等、色々なところで使えます。
なわとびの場合
もちろんなわとびでも使えます。
良いジャンプというと、つま先でつく静かなジャンプを想像する方が多いかと思いますが。
そのジャンプを習得するために、あえてできるだけ大きい音を立ててジャンプを行うこともできます。
また、技の良い例を考えるために、
「よくこんな子がいます」
と、悪い例を見せることもあります。
逆の指導を行う利点
逆のことをやる指導の良い所は、楽しい雰囲気を作ることができることです。
心の中ではやってみたいと思っている子が多いのかなと思いますが、「これはありえないよね」というのを積極的にやるのは盛り上がります。
また、良い点だけを学んできた子と比べて、なぜ良いのか・なぜ悪いのかを考える機会が多くなります。
最後に
反対のことを行う指導はとても良いなと思いつつも、ジャンプ以外のどこで使えるかなと考えているところです。
使う機会多いかと思うので、是非覚えておきたいです。
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