幼稚園・保育園で使われている綿なわとび(綿ロープ)のメリットとデメリット
こんにちは。
なわとびパフォーマーのふっくんです。
幼稚園・保育園の多くで、綿のなわとびが使われています。
なぜ幼児教育で綿のロープが使われているかを含め、
今回は綿ロープのメリット・デメリットをお伝えします。
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幼児期のなわとび
幼児期は、なわとびという遊びを通して、運動な基礎的な動きを獲得して丈夫な体を作ったり、友達とのコミュニケーションや協調等を通して心を豊かにすることが目的です。
なわとびというよりは「縄遊び」といった方が良いのかなと思います。
どんなことをやるのかは、下記をご参照ください。
幼児期運動指針 普及用パンフレット裏面
綿ロープのメリット
・引っ張り合いや投げる等、普通のロープではできないことがたくさんできる。
・当たっても怪我をする心配がほとんどない。
色々な運動ができ、それも割と安全にできるというのが、良いところです。
綿ロープのデメリット
・なわとびをするのには適していない。跳ぶには難易度が高すぎる。
ひたすらこれに尽きます。
なわを跳び越える(なわとび)には正直適していません。
「なわとび」をする時におすすめしたいロープ
縄遊びとしては自分も綿ロープ良いなと思っていますが。
「跳ぶ」ということに限ってはビーズロープがおすすめです。
適度な重みがあるために回しやすいです。
また、地面に縄が着く時に音が鳴るためタイミングが分かりやすい等の特徴があります。
ただ、当たると痛いので周りに気を付けて行う必要があります。
もちろん、100均ロープ等、通常のビニールロープでも綿ロープより跳びやすいです。
綿ロープが基本でも
メリット・デメリットともにあるので、上手く使えば一概に悪いとも言えない綿のロープですが。
私の印象では、なわとびをするには適していないということを自覚している人が少ないように感じています。
普段の指導は綿のロープにしても、
子供が跳ぶ気になっている時は、普通のなわとびを渡せるようにして欲しいなと思っています。
ロープが違ければこんな子たちも出てくるかもしれません。
※BXSkippersより
最後に
綿ロープのメリット・デメリットをお伝えしました。
メリット・デメリットを理解した上で、縄選びしてもらえればと思います。
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